カーリースを一言で表現すれば、「カーリース会社(賃貸人)が自動車を特定のお客様(賃借人)に、契約にもとづいて一定期間一定の料金で賃貸すること」です。お客様は所有権は得られませんが、購入した時と同じ様に使用することができます。
つまり、カーリースとは「自動車の機能・効用だけを売る商品」あるいは「自動車の使用に関するすべてがパックされたシステム商品」、「所有しなくても使用できる商品」であるといえます。
具体的には下図のように“車の使用”“金融”“税・保険”および“保守管理”がひとつになったシステムです。

もともと車は所有することに目的があるのではなく、車を使うことに目的があるということで、レンタカーと同様自動車大国・アメリカで生まれ合理的な考えのもと、発展してきた制度です。
カーリースは大きく分けて 1.メンテナンスリース 2.ファイナンスリースとの2つに分けれます。
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リース期間中の車両代・税金・保険等の他、車両の維持管理費用(例えば車検費用・法点・オイル交換・一般整備・代車費用など)もリース料に含む方式です。ファイナンスリースが金融商品的性格が強いのに対して、メンテナンスリースは車両管理によるトータルサービス的な側面が強く、最もカーリースのメリットを傍受できる商品です。このため、カーリース契約の約60%以上がメンテナンスリースとなっています。
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リース期間中の車両代・税金・保険等はリース料金に含まれますが、リース期間中の車両のメンテナンス費用(車検・法点・オイル交換・一般整備等)の維持管理費用は使用者が負担する方式です。きわめて金融商品的性格の強いリース方式です。
| 項目 | メンテナンスリース | ファイナンスリース |
| 車両代 | ○ | ○ |
|---|---|---|
| 特別仕様・付属品 | ○ | ○ |
| 登録諸費用 | ○ | ○ |
| 取得税 | ○ | ○ |
| 重量税 | ○ | ○ |
| 自賠責 | ○ | ○ |
| 自動車税 | ○ | ○ |
| 任意保険 | ○ | ○ |
| 事故修理※ | ○ | ○ |
| 車検整備 | ○ | × |
| 法点整備 | ○ | × |
| 一般整備 | ○ | × |
| バッテリー | ○ | × |
| タイヤ | ○ | × |
| 代車提供 | ○ | × |
※ 任意保険に車両保険が付保された場合のみ

カーリースは車両価格から予定残存価格を差し引いて計算しますが、この予定残存価格はあくまでもリース開始時点での予想価格です。このためリースが終了してた時点で、予定残存価格と実際の査定価格に差が発生いたします。そこでカーリースはこの予定残価の精算方法について、次の2種類の方法があります。
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カーリース契約満了時に、予定残存価格と査定価格との差額を精算する方式です。リース会社はリース契約時には予定残存価格を公開(オープン)します。そして査定価格が残存価格を上回った場合は、リース会社がユーザーに差額を支払い精算しますが、逆に査定価格が残存価格を下回った場合はユーザーがリース会社に、その差額金を支払います。個人向けのリース契約に多い方法です。
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カーリース契約満了時に、予定残存価格と査定価格との差額を精算しない方式です。リース会社は予定残存価格は公開しません。(クローズ)。カーリース契約のうち 法人契約はこの方式です。
| オープンエンド方式 | クローズエンド方式 | |
| 残価の公開 | 契約書に予定残価を明記 | 契約書には予定残価を 明記しない |
| 残価のリスク | 残価に対してのリスクは ユーザーが負う |
残価に対してのリスクは、 リース会社が負う |
| リース満了時 | リース満了時に予想外の 費用が発生することもある |
そのまま車を返却すれば 契約終了 |
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